ラスベガス市から南方向に位置するボールダー・ハイウエイ沿いには、「サムズタウン」や「ボールダーステーション」といったカジノホテルが建ち並び、ボールダー・ストリップと名づけられています。
両地域ともターゲット顧客は地元住民で、「サンタフェ」ではラスベガス唯一のアイススケートリンクを設けているほか、花火大会を行ったり、無料バーベキューパーティを開催するなど、地元住民を意識した地域密着型のマーケティングを行っています。
低価格で充実した飲食関係のサービス提供もこれらのホテルに共通しており、住民の間で人気が高いです。
また、これらのカジノホテルに見られる共通点は、どれもルーススロットでペイアウト率(支払い率)を高くして地元客の二ーズに応えていることです。
これは、先に紹介したダウンタウン地区の各カジノホテルがとっている戦略と同じだそうです。
象徴的な区域には、それぞれ中心通りがあり、道路名のあとに「ストリップ」という名称がつけられ、新しいカジノ地域であることが示されています。
たとえば、ダウンタウンから高速道路でリノ方向に10分ほど行った北ラスベガス地域は、カジノホテルとはまったく無縁の地域だったが、何年か前に「サンタフェ」というカジノがオープンしました。
これに続いて「フィエスタ」が登場、さらに「テキサス」が開業するなど、カジノが相次いで建てられたそうです。
この北ラスベガス地域の中心通りは、ランチョ・ロードと呼ばれていることから、最近ではランチョ・ストリップと名づけられています。